アイ・オー、DLNA/REGZA録画対応の薄型LAN HDD

-2.5インチHDD採用で薄さ26mmを実現。17,640円から


「HDLP-Gシリーズ」

4月下旬発売

標準価格:17,640円(HDLP-G250)
         18,690円(HDLP-G320)
         23,205円(HDLP-G500)


 株式会社アイ・オー・データ機器は、薄さ約26mmのコンパクトLAN HDD「HDLP-Gシリーズ」を4月下旬より発売する。容量別に3モデル用意。価格は250GBの「HDLP-G250」が17,640円、320GBの「HDLP-G320」が18,690円、500GBの「HDLP-G500」が23,205円。

 2.5インチHDDを内蔵したLAN HDD。外形寸法は約130×126×26mm(縦×横×厚み)、重量は約350gとコンパクトなボディとなっている。またファンレス設計で、静音性を高めている。なお、HDD本体は横置きで使用する。

 接続はUSB 2.0とGigabit Ethernetに対応。通常のLAN HDDとしてデータの保存や共有などが可能なほか、DLNA1.0に準拠し、PCやデジタル家電などのDLNAサーバーとしても利用できる。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.4~10.5。ただし、MacとのUSB接続時は読み込みのみの対応となっている。

 そのほかのネットワーク機能として、外出先などからインターネット経由でHDLP-Gシリーズにアクセスできる「Remote Link」機能を搭載。また、東芝の液晶テレビ「REGZA」のLAN HDD録画機能とも連携可能で、対応REGZAとLAN接続することで、HDDへ番組録画ができる。PCからiTunesを起動するだけで、HDDに保存されている音楽ファイルを再生可能な「iTunesサーバー」機能も利用可能。

 PCなしでデジカメの画像を取り込める「デジカメコピー」機能も搭載。Webブラウザ上で写真の管理ができる「フォトアルバム」機能も備える。また、HDD内の録り溜めた動画を管理するソフト「Quick:FLO」を用意。ただし、OSはWindows XP/Vistaのみ対応し、Macでは利用できない。

 従来品(HDL-GS500)と比べて、消費電力を約55%を削減。電源は付属のACアダプタから供給し、USB接続時においてはバスパワーで駆動可能。LANケーブルやUSBケーブルなどが付属する。


(2009年 4月 17日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]