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ヤマハ、49,350円のHDオーディオ対応AVアンプ

−HDMI 4入力。HDMIリンクは6社対応


AX-V465

3月下旬発売

標準価格:49,350円

  ヤマハ株式会社は、エントリーモデルながらドルビーTrueHDなど、HDオーディオに対応したAVアンプ「AX-V465」を3月下旬に発売する。価格は49,350円。カラーリングはブラックのみ。

 

AX-V465
 最大出力140W×5ch(6Ω)の5.1chアンプ。同社のAVアンプは、中価格帯のDSP-AX763(84,000円)から上位のモデルはHDオーディオに対応しているが、59,850円のエントリーモデル「DSP-AX463」は非対応だった。その後継となる「AX-V465」がHDオーディオに対応することで、同社のAVアンプは全ラインナップがHDオーディオ対応となる。デザインも刷新したほか、型番も従来の「DSP-XXX」から「AX-VXXX」へと変更された。

 HDオーディオへの対応や、HDMI接続機器の増加に伴い、必要な機能や端子類を見直し。従来の「DSP-AX463」で2系統だったHDMI入力を4系統に増やし、光デジタル音声入力は2系統を維持したまま、同軸デジタル入力を1系統から2系統に増加。反面、3系統あったD4入力を2系統に、アナログ音声入力(RCA)を6系統から5系統に削減。アナログマルチチャンネル入力も省くなど、デジタル系の端子を重視した構成になっている。ただし、AM/FMチューナは引き続き搭載する。

 

背面。上が従来モデルのDSP-AX463。端子がHDMIを中心にしたシンプルなものに変更されたほか、スピーカーターミナルもフロント以外はバネ式になった

 デコードはドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioなどに対応し、SACDのマルチチャンネル(DSD)も受けられる。HDMI CEC機能も備え、パナソニック、東芝、日立、シャープ、三菱、ソニーのテレビやレコーダに対応。電源ON/OFFと音量調整、入力切替がテレビ側のリモコンから行なえる。スタンバイスルー機能も備えた。x.v.colorやDeep Colorもサポートするが、アップスケーリング機能は備えていない。

 独自のDSP処理技術「シネマDSP」は、「シネマDSP-plus」に進化。反射音を増やし、より自然な音場感を創成。デジタル放送をサラウンド化する場合なども、より臨場感豊かに再生できるという。シネマDSP用プログラムは17種類、総プログラム数は38種類。スピーカーの種類や距離などに合わせた設定を、付属のマイクを用いて自動で行なう「YPAO」機能も装備する。

 使い勝手も改良。フロントパネルに「BD/DVD」、「TV」、「CD」、「RADIO」のSCENEボタンを4つ装備しており、そこに入力ソースや、そのソースを再生する際のDSPの音場モード設定などをセットにして割り当てることができる。これにより「Blu-rayを観る時の設定」、「テレビ用の設定」などを複雑なメニュー操作をせずに選択できる。

 フロントディスプレイを従来モデルから47%大型化。ソース名表示のカスタマイズに対応し、「PS3」や「Wii」など、接続している機器の名前を英数字で最大9文字まで登録できる。リモコンデザインも一新され、前述のSCENEボタンをわかりやすいカラーで搭載したほか、HDMI入力選択なども見やすく、シンプルになった。別売のiPod用DockやBluetoothアダプタを接続するための専用端子も備えている。

フロントディスプレイの機器名表示がカスタマイズ可能

従来モデルのリモコン 新リモコン

仕様

AX-V465

最大出力

140W×5

HDMI入力

4

HDMI出力

1

音声入力

光デジタル×2
同軸デジタル×2
アナログ音声(RCA)×5
ステレオミニ×1
Dock接続用端子×1

音声出力

アナログ音声(RCA)×2
プリアウト×3
(サラウンドバック/サブウーファ)

映像入力

D4×2
コンポーネント×2
コンポジット×5

映像出力

D4×1
コンポーネント×1
コンポジット×1

消費電力

175W

外形寸法
(幅×奥行き×高さ)

435×364×151mm

重量

8.4kg

 

 


(2009年 2月 26日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]