ローアングルアニメ「AIKa」新シリーズがBD/DVD発売

-19歳になった藍華が活躍。OVAで8月発売


※ジャケットとは異なります
(c)スタジオ ファンタジア・バンダイビジュアル

8月25日発売

標準価格:5,040円~6,090円

  バンダイビジュアル株式会社は、新作OVAシリーズ「AIKa ZERO」の第1巻を8月25日にBlu-rayとDVDビデオの2フォーマットで発売する。価格はBDビデオ版が6,090円、DVDビデオ版が5,040円。主な仕様は下表の通り。

 タイトル仕様音声品番価格
BDAIKa ZERO (1)片面1層
30分
1080p
MPEG-4 AVC
日本語
(リニアPCMステレオ)
BCXA-01756,090円
DVDAIKa ZERO (1)片面1層
30分
ビスタ
(スクイーズ)
日本語
(ドルビーデジタルステレオ)
BCBA-34815,040円

 第1巻の収録時間はBD/DVD版ともに30分を予定。特典としてピクチャードラマとコメンタリートラックを収録。封入特典として特製ブックレットも同梱する。初回特典としてキャラクターデザイン担当・山内則康による描き下ろし「Hなピンナップ」も付属する。

 AIKaは、'97年から発売され、一般向け作品ながら「女性キャラのパンツをどれだけ見せられるか」にこだわり抜いたローアングル・セクシーアクション・アニメ。シリーズは全7話とスペシャル編を合わせた計8話が作られた。そして、それから10年後となる2007年、「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」として新たなOVAシリーズが誕生。今回の「AIKa ZERO」は、それに次ぐ新作OVAとなっている。

 大地の多くが海に沈んだ近未来を舞台に、海中に没した国家機密や文化遺産を引き上げるサルベイジャーの活躍を描いた作品。最初のシリーズは26歳の皇藍華(すめらぎ あいか)が活躍したが、「AIKa R-16」では女子高生の藍華が活躍。そして、今回の「AIKa ZERO」では19歳になった藍華が描かれる。

 高校を卒業し、大学の理工学部に通う傍ら、見習いサルベイジャーとして相田郷造の仕事を手伝う日々を送っていた藍華。そんなある日、高校時代のクラスメイト真海エリから藍華に仕事の依頼がくる。待ち合わせのコスプレ喫茶には、エリの他にもう一人懐かしい少女、女子高の制服を着た美波野カレンがいた。挨拶もそこそこに依頼の内容を聞くと、カレンの通う女子高で変な事件が起きているため調査して欲しいという。仕方なく、エリが用意した制服を着てお嬢様が通うあるクリスチャン系の女子高に潜入した藍華を待ち受けていたものとは……。

 新作シリーズではキャラクターデザイン・総作画監督に加え、監督も山内則康が担当。キャストは前作「R-16」の小清水亜美・能登麻美子・福圓美里に加え、さらに後藤邑子などの人気声優が起用される。



(2009年 5月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]