リードテック、外付けのSpursEngine搭載AVCエンコーダ
-ExpressCard接続でノートPC利用可能。6月末発売予定
リードテック ジャパン株式会社は、13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「第12回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」の東芝ブースで、SpursEngineを搭載した外付け画像処理ボックス「WinFast HPVC1100」を出展する。
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ExpressCard接続の外付けSpursEngineユニットで、ExpressCardスロットを備えたノートパソコンと接続して利用できる。6月末に発売予定だが、同梱ソフトウェアなどが決まっておらず、価格も未定。
機能的にはデスクトップPC用の「WinFast PxVC1100」と共通で、Cellのアーキテクチャを採用し、ハードウェアのMPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264デコーダを搭載する東芝のメディアプロセッサ「SpursEngine」を内蔵。AVCの高速エンコードやデコード、マルチメディア処理などの高速化を実現する。
外形寸法は約45×194×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約700g。電源アダプタも付属する。なお、今後同社ではLinux OS向けのSDKも公開し、対応機器の幅を拡大していく予定としている。
(2009年 5月 12日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]