動画配信の「みんなのシアターWii」で映画作品が強化
-洋画/邦画など約250本を追加。検索機能などUI改善も
富士ソフト株式会社は、任天堂のゲーム機「Wii」向けのVODサービス「みんなのシアターWii」において、映画ジャンルの取扱い作品を強化すると発表。6月17日より洋画、邦画、韓流映画など約250本の配信を順次開始する。
洋画では米ソニックソリューションズの「シネマナウ」と提携し、ハリウッド作品の配信を開始。第1弾として、パラマウントの「ミッション・インポッシブル」や「イーグル・アイ」、「がんばれ! ベアーズ ニュー・シーズン」など34本を順次配信する。邦画では東映の配信サービス「ムービーサーカス」の作品から劇場版「仮面ライダー」シリーズや、時代劇など30本、韓流映画は3本を配信予定。東映作品の視聴料金は1本300円で、視聴期間は2日間。
さらに、今回のラインナップ強化に合わせてUIのリニューアルも実施。検索機能の「さがす」画面ではジャンルの詳細設定や提供元別など4つの方法を追加した。また、トップページ「マイシアター」では、8月31日まで「みんなのシアターWii」のメインキャラクター「ウレッキィ」の夏限定バージョンのイメージを公開。また、「おすすめ」画面では、常時10~20のジャンルや季節にちなんだ特集を設ける。
検索画面。4つの方法が追加されている | おすすめ作品の特集ページ |
(2009年 6月 16日)
[AV Watch編集部 中林暁]