劇場版仮面ライダー「超・電王」第1弾がBD/DVDで10月発売

　東映ビデオ株式会社は、5月に公開された劇場版仮面ライダーシリーズの新作「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」を10月21日にBlu-ray/DVDの2フォーマットで発売する。

　BD/DVDとも通常版とコレクターズパックの2種類を用意し、価格と仕様は下表の通り。コレクターズパックは初回生産限定となる。

DVDの通常版

「超・電王」製作委員会 (C)石森プロ･テレビ朝日・ADK・東映

　BD/DVD版ともに映像特典として予告編を収録予定。コレクターズパックにはボーナスDVDを同梱し、メイキングや舞台挨拶の模様も収めるという。いずれもピクチャーレーベルとなっている。コレクターズパックには、封入特典としてライダーチケット型ライナーカード4枚を同梱する。なお、カードの在庫が無くなり次第、通常版のみの販売に切り替わる。

　仮面ライダー電王のテレビシリーズ終了後に、新たなストーリーで電王を描いたという「超・電王シリーズ」の第1弾。4月より始まったディケイドのキャラクターも登場する。出演は桜田通、井上正大、南明奈、沢木ルカほか。

　大地震のために一時的に現在と過去がつながり、伝説のオニ一族が現れた。目的は「鬼の切り札」と呼ばれる緑石の片割れ。それを奪われれば、鬼たちは恐ろしい力を手に入れ、人間を滅ぼしてしまうという。デンライナーはオニ一族のミミヒコに襲われる少年・ユウを助けるが、良太郎はモモタロスたちとはぐれた上に、コハナと同じく小さな姿になっており、侑斗はその姿を消していた。オニ一族と戦うため、良太郎一行はデネブと幸太郎、時を越える決心をしたユウを伴い、はぐれている仲間を追って昭和初期の世界に飛ぶ。