エンティス、動画/音楽再生対応の8型液晶フォトフレーム
-12mmのスリム筐体で曲面デザインを採用
株式会社エンティスは、8型液晶搭載で動画/音楽再生も可能なデジタルフォトフレーム「EN-SLIM800」を8月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は18,800円。カラーはピアノブラック(BK)とクリアホワイト(WH)。
8型/800×600ドットのグレア液晶を搭載するデジタルフォトフレーム。業界最薄という奥行き12mm(最薄部)のスリム筐体で、後方に曲面デザインを採用。インテリアのひとつとして違和感なく設置できるとしている。ディスプレイの輝度は200cd/m2、コントラスト比は500:1。本体に1GBメモリを内蔵するほか、SD/MMCやメモリースティックなどが利用できるカードスロットも装備する。
縦き/横置き両対応 |
本体にモノラルスピーカーを内蔵し、静止画以外に動画/音楽再生も可能。対応フォーマットは、動画がMPEG-1/2、MPEG-4(XviD/MS ISO MPEG4)、MotionJPEG。再生可能な解像度はMPEG-1/2/4が最大720×480ドット、MotionJPEGが640×480ドット。フレームレートはいずれも30fps。音楽はMP3(8~192kbps)とWMA(32~192kbps)。静止画はJPEG/BMP。
静止画スライドショーと音楽の同時再生も可能。縦/横置きの両方に対応し、画像を自動判別して適した向きで表示する機能も備えている。操作は本体または付属リモコンで行なえる。
USBホスト機能を備え、マスストレージ対応のデジタルカメラとUSB接続することで直接EN-SLIM800のメモリにデータをコピー可能。PC接続時の対応OSはWindows 2000/XP/Vista。
音声出力端子も搭載。カレンダー/時計表示にも対応。電源はACアダプタを使用する。外形寸法は約203×12×165mm(幅×奥行き×高さ、スタンド部最大80mm)。重量は約470g。
(2009年 7月 24日)
[AV Watch編集部 中林暁]