パイオニア、生産完了のLDプレーヤー2機種を販売再開
-直販サイトで若干数販売。「キャンセル発生のため」
パイオニア株式会社は28日、生産終了を発表していたレーザーディスク(LD)プレーヤーのうち、「DVL-919」と「CLD-R5」の2機種の販売を再開した。直販サイト「パイオニアオンライン」で販売しており、価格は「DVL-919」が99,800円、「CLD-R5」が39,800円。
LD/CDプレーヤー「CLD-R5」 |
1月にLDプレーヤー4機種の生産終了が発表され、販売店からの注文が生産予定台数に達したため受注も完了していたが、上記2機種については、一部の注文が複数の販売店に重複していたため、キャンセルが発生し、若干数の追加販売が可能になったという。
直販サイトでの販売のほか、FAXまたは郵送での購入申込みも受け付けており、詳細はカスタマーサポートセンターで案内している。
「DVL-919」は、LDのほかDVD/CDも再生可能なプレーヤーで、LDの両面自動再生に対応する。映像出力としてコンポーネント/S映像/コンポジットを搭載する。「CLD-R5」はLD/CD対応プレーヤーで、映像出力はS映像/コンポジットを備える。
(2009年 7月 28日)
[AV Watch編集部 中林暁]