ラトック、D-Sub 15ピンをHDMI付TVに接続するアダプタ

-USBバスパワーで動作。ノートPCの画面をTVで楽しむ


REX-VGA2DVI-PW

9月上旬発売

標準価格:11,550円

 ラトックシステム株式会社は、アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)信号を、HDMIに変換するアダプタ「REX-VGA2DVI-PW」を、9月上旬に発売する。価格は11,550円。

 アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)を備えたPCの映像を、HDMI端子を備えたテレビや、DVI端子付のモニタなどに出画するための変換アダプタ。同様の機能を備えた機種「REX-VGA2DVI」は既に発売されているが、「REX-VGA2DVI-PW」は従来必要だったACアダプタを使わず、USBバスパワーで動作するのが特徴。

 USBバスパワーケーブルを同梱しており、PCのUSBポートから給電する。これにより、出先に持ち込んだノートPCからの映像をテレビに出力するなど、電源を確保しにくい環境での使い勝手が向上したという。

 解像度は最大で1,920×1,200ドットまでサポートし、フルHDにも対応。ただし、信号の変換のみで、解像度やリフレッシュレートの変換、スケーラ機能、高画質化機能などは備えていない。ADJボタンを備え、表示のにじみ調整が可能。ドライバは不要だが、Windows PCのみ対応で、Macには対応していない。

 本体にはミニD-Sub 15ピンの入力と、DVI出力を用意。DVIとHDMIの変換コネクタ、USBバスパワーケーブル(約70cm)、VGAケーブル(約30cm)を同梱。本体の外形寸法は76×73×22mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約150g。

付属のDVI-HDMI変換コネクタを取り付けたところUSBバスパワー用ケーブルが付属する


(2009年 8月 18日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]