劇場版「ハゲタカ」が'10年1月にBlu-ray/DVD化
-“空白の4年間”のカギとなる未公開シーンも収録
東宝株式会社は、映画「ハゲタカ」のBlu-ray Disc/DVDビデオを2010年1月15日に発売する。BD/DVDともに本編ディスクと特典ディスクの2枚組で、価格はBDが6,300円、DVDが5,040円。発行はNHKエンタープライズ。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 | |
BD | 映画 ハゲタカ Blu-ray | 本編BD(片面2層) + 特典DVD 134分 シネスコ 日本語字幕 | (1)日本語 (ドルビーTrueHD 5.1ch) (2)日本語 (ドルビーTrueHD 2.0ch) | TBR-20010D | 6,300円 |
DVD | 映画 ハゲタカ | 本編DVD(片面2層) + 特典DVD 134分 シネスコ 日本語字幕 | (1)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタル2.0ch) | TDV-20001D | 5,040円 |
DVD版 |
BD/DVDに同梱される特典ディスクはDVDで、内容は特報や予告編、メイキング、舞台挨拶などイベント映像のほか、未公開シーンとして、テレビドラマ版から劇場版へとつながる“空白の4年間”のカギとなる「ライオンソース裁判」も収める。さらに、封入特典として写真と解説で構成するブックレットを同梱する。BDには本編ディスクにも映像特典を用意しており、ポップアップ機能で経済用語やキーワードを収録予定としている。
「ハゲタカ」は、企業買収ビジネスをテーマとした真山仁の小説を原作とし、6月6日に劇場公開。出演は大森南朋、玉山鉄二、栗山千明、柴田恭兵ほか。なお、NHKで放送されたテレビドラマ版は5月にBlu-ray Disc BOXで発売されている。
徹底した合理主義で幾多の企業を買い叩き、“ハゲタカ”の異名をもつ鷲津(大森南朋)。日本のマーケットに絶望し海外生活を送っていた彼のもとに、かつての盟友・芝野(柴田恭兵)が訪れ、日本の大手自動車会社を巨大中国系ファンドによる買収の危機から救ってほしいと頼みに来た。中国系ファンドの命を受けたのは、かつて鷲津のもとで働いていた“赤いハゲタカ”劉(玉山鉄二)。「日本が買い叩かれる」という未曾有の買収戦争が勃発し、“ハゲタカ”対“赤いハゲタカ”の壮絶なバトルが始まる……。
(2009年 9月 24日)
[AV Watch編集部 中林暁]