ティアック、レコード録音可能なUSBオーディオ
-XLRマイク入力など入出力を充実。実売1万円
ティアック株式会社は、TASCAMブランドのUSBオーディオインターフェイス「US-100」を10月1日に発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は1万円前後の見込み。
16bit/48kHzの録音/再生に対応したUSBオーディオインターフェイスで、低価格ながら入出力端子を充実させた点が特徴。入力端子としてバランスマイク入力(XLR、標準ジャック)のほか、ステレオライン入力(RCA)、ギター入力(標準フォンジャック)を装備。フォノアンプも内蔵しており、ライン入力をレコードの録音(MMカートリッジ)にも利用できる。背面のスイッチで、MIC/LINE/PHONOの切替が可能となっている。
出力端子はライン(RCA)とヘッドフォン。パソコンとはUSBで接続し、電源もUSB経由で給電する。遅延の少ない入力モニターが可能なダイレクトモニター機能も備えている。外形寸法は150×127.7×40.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.0kg。
パソコン用の録音/サウンド編集ソフトとして「Audacity」をバンドル。対応OSはWindwos XP/VistaとMac OS X 10.3.9以降で、ドライバはWindowsがWDM、MacがCoreAudioに対応する。
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前面にギター入力やヘッドフォン出力を装備 | 背面。MIC/LINE/PHONOの切り替えスイッチも装備 |
(2009年 9月 25日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]