シャープ、3.1chシアターラック「AQUOSオーディオ」

-52/60型向け、総合出力485W。「ファミリンクII」対応


液晶テレビ「LC-60LX1」とBDレコーダー「BD-HDW50」との設置例

11月25日発売

標準価格:オープンプライス


 

 シャープ株式会社は、液晶テレビ「AQOUS」用シアターラックシステム「AQUOSオーディオ」の新モデル「AN-AR610」を11月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13万円前後の見込み。

 60/52型AQUOSの設置を想定した、3.1chスピーカー搭載のAVラック。デジタルアンプを内蔵し、最大出力はフロントが85W×2ch、センターが85W、サブウーファが230W。スピーカーユニットはフロント/センターが10cm径フルレンジ、サブウーファが18cm径。フロント/センターは密閉型/サブウーファはバスレフ型。

レコーダなどが収納できるラックを2段備えている

 バーチャルサラウンド技術の「ドルビーバーチャルスピーカー」を搭載。また、コンテンツに合わせて音質を設定できる10種類のサウンドモードを用意する。

 入力端子は、HDMI(映像入力兼用)を2系統備えるほか、光デジタル音声とアナログ音声(RCA 2ch)を各2系統装備。出力端子はHDMI(映像出力兼用/1080pまで対応)が1系統。

 HDMIリンク機能は、最新の「AQUOSファミリンクII」に対応。同日に発表されたLC-60LX1/52LX1/46LX1/40LX1との組み合わせ時に、新GUIを使ってテレビのリモコンからAQUOSオーディオが操作できるようになった。なお、AQUOSオーディオ用のリモコンも付属する。

 消費電力は165Wで、待機時は0.95W、省待機電力モード時は0.69W。外形寸法は1,500×434×449mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約63kg。耐荷重は約80kgで、棚板の耐荷重は上段が約15kg、下段が約20kg。



(2009年 9月 29日)

[AV Watch編集部 中林暁]