アイ・オー、地デジチューナ5製品でWindows 7対応
-VARDIAダビングやCMカットも追加。ワンセグも
9月30日公開
株式会社アイ・オー・データ機器は、同社の地上デジタルチューナやワンセグチューナのWindows 7対応を発表した。
GV-MVP/VS |
地上デジタルチューナは「GV-MVP/VS」、「GV-MVP/HS2」、「GV-MVP/HX2」、「GV-MVP/HZ2」、「GV-MPV/HZ2W」の5製品が、USBワンセグチューナは「GV-SC400」と「GV-SC310」の2製品がWindows 7に対応する。いずれも32bit版のほか、64bit版もサポートする。
地上デジタルチューナではWindows 7対応に加え、3波チューナ搭載の「GV-MPV/VS」のみで対応していた「CM自動検出機能」が5モデル全てで対応となった。また、複数番組にまたがる編集も可能となった。
また、東芝のDVDレコーダ「VARDIA」のRD-X9/X8/S503/S303へのダビング機能も新搭載。地デジチューナの録画ソフトウェア「mAgicTV Digital」で録画した番組をVARDIAにダビング可能となった。
GV-SC400 |
加えて、BD-RやDVD-Rへのダビング機能も追加したほか、視聴中画面の一時停止機能を追加。さらに、Windows XP環境でのビデオカードからのアナログRGB出力が可能となった。
ワンセグチューナの「GV-SC400」では、iPhone/iPod touchダビングに対応。新製品のGV-SC310と同等の機能で、SC400でパソコンに録画した番組を、無線LANを経由してiPhone 3GS/3GやiPod touchにダビングできる。ダビングにはApp Storeからマキエンタープライズの録画アプリ「TVPlayer」をダウンロードする必要がある。
(2009年 9月 30日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]