ハーマン、“クリスタル風”のアクティブスピーカー

-実売10万円。JBL製ユニットを採用。56W×2ch出力


GLA-55

発売中

標準価格:オープンプライス


 ハーマンインターナショナル株式会社は、harman/kardonブランドの新製品として、クリスタルのようなデザインのアクティブスピーカー「GLA-55」(GLA-55J)を10月上旬に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は100,000円前後の見込み。

2009東京インターナショナルオーディオショウに出展された同製品

 透明アクリルを採用した独創的なデザインが特徴のアクティブスピーカー。ウーファに75mm径の「Atlas AL Woofer」、ツイータに25mm径の「CMMD(Ceramic Metal Matrix Diaphragm) Lite Tweeter」という、JBL製のユニットを採用した2ウェイシステムで、「想像を超えたハイクオリティサウンドを可能にする」という。

 出力56W×2chのデジタルアンプを搭載。再生周波数帯域は35Hz~20kHz。バスレフポートの効果を最大限に引き出すという「Slipstreamポートデザイン」を採用し、「小型ながらハイクオリティな低音再生を可能にする」としている。低音調整可能なBASSコントロールを備える。

 さらに、独自設計のイコライザ「COE(Computer Optimized Equalization)」、音量を上げた際に起こる瞬間的なピークを抑える「OCT(Optimized Compression Topology)」も搭載する。

 入力端子はステレオミニ。電源は付属のACアダプタから供給する。外形寸法は125×304×304mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。


(2009年 10月 15日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]