マウス、iriverのポータブルメディアプレーヤー「E150」

-4GB/8GBの2モデル。ダイレクト録音機能を搭載


「E150」。4GBと8GBモデルを用意

11月13日発売

直販価格:9,980円(4GB)
       12,800円(8GB)


 株式会社マウスコンピューターは、iriverブランドのポータブルメディアプレーヤーの新モデル「E150」を13日より発売する。直販価格は4GBモデルが9,980円、8GBモデルが12,800円で、カラーはブラックとホワイトを用意する。

 ともに、2.4型/320×240ドット液晶ディスプレイを搭載したメディアプレーヤー。USB端子を搭載し、USBマスストレージクラスに対応。内蔵メモリ内の音楽/動画/静止画などが再生できる。また、microSDカードスロットも備え、カード内のデータ再生も可能。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

 再生対応フォーマットは音楽がMP3(8~320kbps)、WMA(8~320kbps)、OGG、FLACで、DRMもサポート。動画がAVI(Xvid SP/800kbps/30fps)、WMV(WMV9 SP/512kbps/30fps)。他形式の動画ファイルは、付属ソフト「iriver plus3」を使用することで、再生可能ファイルに変換することができる。

 静止画はJPEG/BMP(ともに最大4,500×4,500ドット)、PNG(最大3,000×3,000ドット)、GIF(最大2,000×2,000ドット)で、スライドショーやズーム機能が利用できる。テキスト表示(TXT)も可能。

 ダイレクト録音機能を搭載することが特徴。E150本体にステレオミニの外部入力端子を備え、付属のステレオミニケーブルを使用して、コンポやCDプレーヤーなどのオーディオ機器と接続。楽曲をE150に直接レコーディングできる。また、FMチューナを内蔵し、FM放送の聴取や録音が可能。ボイスレコーディング機能も備える。いずれも録音形式はWMA。

 3Dサラウンド技術である「SRS WOW HD」を搭載するほか、Normal/Rock/Pop/Classic/Soft/Jazz/DBBの7種類のプリセットEQや、カスタムEQも利用できる。ステレオミニのイヤフォン出力を装備。1W×2chのスピーカーも内蔵する。

 電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリで、USB充電が可能。充電時間は約3.5時間。連続音楽再生時間は約17時間、連続動画再生時間約5時間。外形寸法は約95×49×13mm(縦×横×厚み)、重量は約64.5g。イヤフォンなどが付属する。


(2009年 11月 6日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]