オーエス、平面性を向上させたサウンドスクリーン

-「Clear Pix2」に新機構採用。巻取り型と張込型の2種


11月9日発売

標準価格:オープンプライス

 株式会社オーエスは、仏Screen Research製サウンドスクリーン「Clear Pix2」(クリアピクス・ツー)の、電動巻取り型と張込型の2タイプの機構改良版を9日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格やスクリーンサイズなどは下表の通り。受注生産となっている。

電動スクリーン

張込スクリーン

HDサイズ(16:9)

シネスコサイズ(2.35:1)

HDサイズ(16:9)

店頭予想価格

店頭予想価格

店頭予想価格

126型

116万円前後

130型

126万円前後

126型

95万円前後

138型

126万円前後

141型

142万円前後

138型

105万円前後

149型

137万円前後

152型

158万円前後

149型

116万円前後

161型

147万円前後

163型

174万円前後

161型

126万円前後

172型

158万円前後

174型

189万円前後

172型

137万円前後

184型

168万円前後

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184型

147万円前後

 サウンドスクリーンである「Clear Pix2」に、スクリーンの平面性を向上させる機構を新たに搭載した製品。平面性の向上により、投映画像や動画の安定性が増加。さらに取り付けを容易にしたという。高品位ホームシアターや、スタジオ、ミュージアム、スピーカーを隠したい展示/アミューズメント施設などでの使用を想定している。

電動スクリーンタイプに搭載された「フローティングタブテンション」機構

 新機構として、電動スクリーンタイプには「フローティングタブテンション」を採用。内側のおもりと外側のケースを、ひとつのユニットとして稼動させてスクリーンにテンションをかける仕組みで、理想的な平面を生み出すとしている。

 また、張込スクリーンタイプには、張り込みが楽という「FastGrip」(ファストグリップ)を搭載。スクリーンの縁全体を均一に引っ張るフレーム取り付け金具や、サウンドスクリーンと遊離されたブラックバッキングレイヤーをゴム状の取り付け金具で引っ張る構造を採用している。



(2009年 11月 9日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]