ビクター、“マシュマロ感”を高めたカナル型イヤフォン

-ピースをつぶして挿入、中でフィット。実売2,500円


ピンクモデル

2月上旬発売

標準価格:オープンプライス

 日本ビクターは、柔らかなイヤーピースを採用したカナル型(耳栓型)イヤフォン「HA-FX35」を2月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2,500円前後の見込み。カラーはブルー(A)、ブラック(B)、オレンジ(D)、ピンク(P)、ホワイト(W)を用意する。

 同社はソフトな“マシュマロ感覚”を実現した低反発イヤーピースを採用した「HP-FX33」を2006年に発売。イヤーピースをつぶしてから耳に挿入し、中で復元させることで高い遮音性を実現している。

 「HA-FX35」では、ピースをさらに柔らかくした。「耳に入れる時に小さくつぶしやすくなり、復元後も耳穴にやさしくフィットする」(ビクター)という。サイズはS/Mの2種類を用意。耳から外れにくいハウジング形状も採用している。

ブルー(A)、ブラック(B)、オレンジ(D)、ピンク(P)、ホワイト(W)

 ユニットはダイナミック型で、8.5mm径。ネオジウムマグネットを使用している。再生周波数帯域は8Hz~23kHz。インピーダンスは16Ω。出力音圧レベルは102dB/1mW。最大許容入力200mW。

 ケーブルはY型で1.2m、入力は金メッキのステレオミニ。ケーブルを除いた重量は3.2g。コードキーパーも付属する。


(2010年 1月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]