「Sound Blaster Easy Record」に左右ch反転の不具合

-USBキャプチャユニット。反転戻すアダプタで対応


1月27日発表

 

「Sound Blaster Easy Record」(SB-EZREC)
 クリエイティブメディアは27日、2009年10月から発売しているUSBキャプチャユニット「Sound Blaster Easy Record」(SB-EZREC)の一部において、ステレオミニ入力の左右チャンネルが反転していたと発表した。同社は対策として、購入者に変換アダプタを無償提供する。

 問題があった製品は、レコードやカセットなどのアナログ音声をPCにキャプチャできるユニット「Sound Blaster Easy Record」。入力端子としてRCAとステレオミニのアナログ音声を各1系統装備しているが、この内のステレオミニが左右反転していた。

 反転しているのは10月以降に国内出荷された製品のうち、シリアルナンバーが「YESB1260942M00001P」から「YESB1260945001970Z」までの一部。シリアルナンバーはパッケージ上面のバーコードと、クイックスタートガイド(英語版)に記載されている。


 購入品が対象製品か否かのチェック方法や手順は、専用サポートページに記載されている。不具合のある製品だった場合、登録フォームから登録すると、反転を戻す変換アダプタが送付される。

 なお、既に左右が逆のまま録音してしまったファイルについて、同社では「無料で公開中のCreative WaveStudioソフトウェアをご利用いただくことでL・Rチャンネルを入れ替えることが可能」と対策を紹介している。



(2010年 1月 28日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]