オヤイデ、スパイク受けになるステンレス製インシュレータ

-リバーシブル仕様。「INS-BS」にはめ込み可能


3月5日発売

標準価格:1,890円(4個1組)


 オヤイデ電気は、オーディオ機器向けインシュレータ「INSシリーズ」の新製品として、スパイク受けとしても利用可能な「INS-SP」を3月5日に発売する。4個1組で、価格は1,890円。

 

「INSシリーズ」の製品スパイクの「OSP」

 インシュレータまたはスパイク受けとして利用できるリバーシブル仕様の製品。ステンレス(SUS303)を高精度に切削し、スパイク受けに求められる高い寸法精度と高い剛性を持つという。ビッカース硬さは200HV。

 ハードな素材らしいタイトでストレートな音調が特徴。スパイク受けの深さは2mmで、凹み角度は130度。外形寸法は20×6mm(直径×高さ)。

 真鍮とカーボンを利用した同社のマルチベースインシュレータ「INS-BS」(4個1組8,200円)にはめ込むことも可能。他にも「INSシリーズ」には、テキサリューム+カーボンの「INS-CF」(4個1組7,140円)などがあり、様々な素材同士を組み合わせることで、徹底した振動の分散化が図れるという。組み合わせパターンは100通り以上としている。



(2010年 2月 26日)

[AV Watch編集部 中林暁]