Apple、iTunes Storeの楽曲ダウンロードが100億曲突破


2月25日(現地時間)発表


 米Appleは25日(現地時間)、iTunes Storeにおける楽曲のダウンロード販売件数が100億曲を超えたことを発表した。

 iTunes Storeは2003年4月29日に、iTunes Music Storeとして米国でスタート、日本でも2005年8月に開始された。その後、ビデオ配信などの追加により2006年にiTunes Storeと名称が改められている。現在の米国における配信楽曲数は1,200万曲以上。

 ダウンロード100億曲目となったのは、Johnny Cashの「Guess Things Happen That Way」で、ジョージア州ウッドストックのLouie Sulcerさんが購入。iTunes 100億曲ダウンロードカウントダウン・プロモーションの当選者として、1万ドルのiTunesギフトカードが進呈される。

 Appleのインターネット・サービス担当バイスプレジデント、エディー・キューは、「この素晴らしいマイルストーンへの到達を支えてくれた、すべてのお客様に感謝する。iTunesが世界一の音楽小売店になったことを誇りに思うとともに、100億曲も販売してきたことにあらためて驚嘆している」と述べている。


(2010年 2月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]