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SHANLING「CD/SACDのサウンドを最大限に引き出す」SACDプレーヤー。R2R DACとデュアル真空管

MUSINは、SHANLINGより、24bit R2R DACとデュアル12AT7真空管を搭載したSACDプレーヤー「SCD3.3」を、6月19日に発売する。価格はオープン、市場想定価格は709,830円前後。予約は6月12日から受け付ける。

6月19日~21日に東京国際フォーラムで行なわれる「OTOTEN2026」では、このSCD3.3を含めたSHANLING製品試聴会も実施予定。

「ハイエンドSACDプレーヤー」と位置づけるモデルで、自社開発のSACDディスクシステムとHD850ドライブの構成により、「CD/SACD再生時のサウンドを最大限に引き出すことを実現した」という。

DAC部には、自社開発の第2世代型「24bit R2R DAC」を搭載する。24bit DACモジュール用に、0.01%という高精度な抵抗器212個で構成される「高精度抵抗ラダー」を採用した。

また「4bit 補正コード」と補助的なプッシュプル差動アンプ回路を備えた「19bit アーキテクチャ」により、高解像度と滑らかで自然なR2Rサウンドを両立したとのこと。

これまで開発してきた真空管搭載CDプレーヤーの技術も継承。RCA/XLR出力時のアンプ回路に「12AT7真空管」をデュアルで採用した。搭載される真空管には、製造工程で各ユニットごとに厳格なテストとマッチングを行なっている。

ドライブは、市場ニーズに応える形でトップローディング式を採用。ピックアップ機構は精密な調整が施されており、安定かつ均一なディスクの読み取りができる。付属の「磁気スタビライザー」により、ディスクを両面から固定する圧着方式で、高い制振性能と動作安定性を確保した。

デジタル入力として、Bluetooth、USB、同軸の3系統を搭載。同軸で他のデジタルトランスポートとの接続、USBでPCやドライブストレージの楽曲再生などができる。USBコントローラーはXMOS製「XU316」で、最大2TBのUSBメモリ・外付けHDD/SSDに対応する。

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDACをサポートしており、ワイヤレスでも高品質なオーディオ環境を構築できる。

出力は、デジタルがUSB、同軸、I2S、アナログがRCA、XLR。アナログ出力は本体設定からラインアプト、プリアウトを切り替えられ、アクティブスピーカーやヘッドフォンアンプ、パワーアンプとも組み合わせられる。

本体前面には5インチのタッチスクリーンを装備。メインプロセッサは「Ingenic X2000」で、CD/SACDプレーヤーに最適化されたUIにより、高い操作性と正確なタッチ操作を実現したとする。

筐体デザインは同社開発のCDプレーヤー「CT90」から続く、SHANLINGの従来の据え置き機にはない、メカニカルなスタイルを採用。「まさにSHANLINGの新世代を象徴するオーディオ製品としてユーザーの皆様にお楽しみいただけることでしょう」とのこと。

電源は66WデュアルR30トランス+15W電源モジュール。外形寸法は脚部パーツ、上部CDカバーを除いて430×319×91mm。重さは約10kg。