オヤイデ、オーディオ用FireWireケーブル「d+FireWire」
-両6Pinと6Pin-9Pinの2シリーズ。0.6mで4,935円~
オヤイデ電気は、オーディオ向けFireWireケーブル(IEEE1394ケーブル)「d+FireWireシリーズ」を4月16日より発売する。両6Pinケーブル(FireWire400-FireWire400)と、6Pin-9Pinケーブル(FireWire400-FireWire800)を用意し、長さ別に各4モデルをラインナップ。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。
コネクタ | 型番 | 店頭想定価格 |
6Pin-6Pin | d+FireWire×6 0.6m | 4,935円 |
d+FireWire×6 1.0m | 5,565円 | |
d+FireWire×6 2.0m | 6,825円 | |
d+FireWire×6 4.0m | 9,660円 | |
6Pin-9Pin | d+FireWire×9 0.6m | 4,935円 |
d+FireWire×9 1.0m | 5,565円 | |
d+FireWire×9 2.0m | 6,825円 | |
d+FireWire×9 4.0m | 9,660円 |
オーディオインターフェイスやHDDなどとパソコンを接続する、オーディオ向けのFireWireケーブル。高速シリアルバス転送を実現するため、導体に「シルバーコート OFC 高純度無酸素銅」を採用。純抵抗が銅より約5%低い銀をコーティングすることで表皮効果により、高速でエラーの少ない伝送ができるという。また、サウンドデータを正確に伝送するため、厳密なインピーダンス調整も実施した。
二重シールド、ツイストペア構造、TPEシースの組み合わせにより、外来ノイズ、デジタルノイズ、電磁波などから信号を防ぐことが可能。絶縁体にFoam-PEを使用し、電気的絶縁性に優れ、また低誘電率になることで高速転送も実現。さらに、24K金メッキ青銅合金コンタクトにより耐久性と安定性を向上させた。
ハウジングにはPBT素材(PBT+GF30%)とアルミカバーを採用し、高速振動減衰を実現。電気的特性が有利になるほか、バスパワー駆動によるクロック動作も安定するという。
(2010年 3月 19日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]