デノン、AVアンプ「AVC-4310」がWindows 7ロゴ取得

-WMP12の再生出力先としてAVC-4310を選択可能に


AVC-4310

3月25日発表


 デノンは、2009年7月発売のミドルクラスAVアンプ「AVC-4310」が、Windows 7のロゴ認証プログラム「Compatible with Windows 7」を取得したと発表した。

 AVC-4310とWindows 7のPCをネットワーク上で接続することで、従来通りのDLNAクライアント機能に加え、LTTD(Link Layer Topology Discovery)機能により、PC側からAVC-4310を認識。PCのコントロールパネル上で、AVC-4310の設定が行なえる。

 また、Windows Media Player 12のリモート機能を使って、WMP12の再生出力先としてAVC-4310を選択できるようになる。今回のロゴ取得にあたり、新規のファームウェアアップデートなどは必要ない。

 AVC-4310は、最大出力190W×7ch(6Ω)、定格出力130W×7ch(8Ω)のAVアンプ。独自のデジタル伝送規格「DENON LINK 4th」を搭載し、HDMI音声伝送においてジッタを低減している。従来からDLNAクライアント機能を搭載し、MP3やWAV、AAC、FLAC、WMAなどのオーディオストリーミング再生に対応していたが、今回のロゴ取得により、Windows 7パソコンとの親和性を向上している。

ネットワーク機能の概念図

(2010年 3月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]