オーディオテクニカ、2,520円のFMトランスミッタ

-語学学習用イヤフォンやHDMI端子カバーなど


AT-FMT200

4月23日発売

標準価格:2,520円(AT-FMT200)
     オープンプライス(ATH-CK30LG/ATH-P150LG)


 オーディオテクニカは、FMトランスミッタ「AT-FMT200」を4月23日より発売する。価格は2,520円。

 また、HDMI用端子プロテクタ「AT6063HD」や、語学学習用のイヤフォン/ヘッドフォンも4月23日に発売する。価格はプロテクタが735円。語学学習イヤフォン/ヘッドフォンはオープンプライスで、店頭予想価格はイヤフォンの「ATH-CK30LG」、ヘッドフォンの「ATH-P150LG」とも2,500円前後。


■ FMトランスミッタ

 「ATH-FMT200」は、2,520円と低価格なFMトランスミッタ。カラーはブラック(BK)、ミラー(MI)、レッド(PD)、シルバー(SV)の4色を用意する。

ATH-FMT200。4色のカラーバリエーションを用意する

 ステレオミニ接続のオーディオプレーヤーなどの再生音をFMチューナに送信し、車内でオーディオ再生が可能。HI/LOの2段階の低域増幅切り替えと、OFFに選択が可能となっている。

 送信周波数は88.2/88.6/89.0MHzの3種類用意し、切り替えて選択できる。ケーブル長は電源側が0.6m、音声入力ケーブル側が0.3m。外形寸法は70×21×12mm(縦×横×厚み)、重量は約45g。


■ 語学学習用イヤフォン/ヘッドフォン

 英語など外国語の聞き取りにくい音声を強調する「トレーニングモード」を搭載している。

ATH-CK30LG

 イヤフォンタイプの「ATH-CK30LG」はブラック(BK)とホワイト(WH)の2色を用意。カナル型のイヤフォンで、11.5mm径のダイナミック型ドライバを搭載する。密閉性を高めることで屋外での語学学習なども可能としたという。

 ケーブル中程のボリュームコントローラ部に「トレーニングモード」のON/OFFスイッチとボリュームを装備。トレーニングモードをONにすると、声の周波数帯域を持ち上げて、聞き取りやすさを向上する。OFFにすると通常のイヤフォンとして利用できる。

 再生周波数帯域は18Hz~22kHz、最大入力は40mW、出力音圧レベルは100dB/mW(トレーニングモードON)。電源として単3アルカリ電池2本を利用。電池寿命は約50時間。ケーブル長は1.2m(Y型)で、重量は約45g。


ATH-P150LG

 ヘッドフォンタイプの「ATH-P150LG」はブラック(BK)、ホワイト(WH)の2色を用意。軽量ヘッドバンドを採用し、長時間の利用でも疲れにくい軽さを実現したという。重量は約100g(ケーブル、コントローラ含む。電池除く)。

 「自宅学習用」というオープン型のヘッドフォンで、28mm径のドライバユニットを搭載。ケーブル中程にボリュームコントローラを装備し、ボリュームや、トレーニングモードのON/OFF切換え操作が可能となっている。

 再生周波数帯域は18Hz~22kHz、最大入力は40mW、出力音圧レベルは100dB/mW(トレーニングモードON)。電源として単3アルカリ電池2本を利用。電池寿命は約50時間。ケーブル長は3.5m(Y型)。



■ HDMI端子プロテクタ

 「AT6063HD」は、AV機器の使用していない端子をほこりなどからガードするためのプロテクタ。HDMI用×8、D端子用×2、ピンジャック用×4、TEL端子用×1、LAN端子用×1をセットにしている。

 端子に装着することで、接触不良の原因となる酸化を予防。素材はポリエチレンで、密閉性と勘合性に優れた軟質素材を採用しているという。

AT6063HD利用イメージ


(2010年 3月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]