LG、3D対応の23型フルHD液晶は4月下旬発売。実売4万円

-ゲーム用スルーモード搭載。Dual-Link DVIとHDMI装備


4月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 LGエレクトロニクス・ジャパンは、120Hz駆動/3D表示対応の23型液晶ディスプレイ「W2363D」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。

 '09年に発売したゲーム向け液晶ディスプレイ「W2363V」の後継モデルで、23型/解像度1,920×1,080ドットのTNパネルを搭載する。2月の同社戦略発表会で披露され、4月発売予定としていた。

 大きな特徴は、120Hz駆動対応のパネルとDual-Link対応DVI-Dを備え、NVIDIAの3D Visionに対応していること。対応グラフィックカードや3Dメガネ/トランスミッタ、Windows Vista/7搭載PCを利用することで、対応するゲームなどの3D表示が可能となる。富士フイルムの3D対応デジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」で撮影した動画/静止画も3D表示できる。

2月の戦略発表会での展示
 3Dを快適に表示するため、シャッターグラスの開閉と同期するためのデータ処理速度を172Hzとし、残像やちらつきを抑えるほか、クロストークを1.9%まで低減させたという。また、「デュアルゲートフィーディング」パネルの採用により、セルの開閉が安定し、3D映像もくっきり表現できるという。HDMI Ver.1.3も2系統装備する。ただし3D映像への対応はDVI-Dのみで、HDMI接続時は3Dに対応しない。

 輝度は400cd/m2。コントラスト比は1,000:1で、コントラスト拡張時は7万:1となる。視野角は上下160度/左右170度。応答速度は5ms。表面はノングレア(非光沢)。

 ゲーム向けに、映像処理をスキップすることで映像/音声間の遅延を防ぐスルーモード(2Dのみ)を採用している。そのほか、LEDライトがコンテンツの音に合わせて光る「トゥルーライト機能」も利用できる。SRS WOW HDのサラウンド機能も備える。ただし、スピーカーは内蔵せず、ヘッドフォン出力でこれらの機能が利用可能。

 HDMIやDVI以外の端子として、アナログRGB(D-Sub 15ピン)やPC用の音声入力を装備。消費電力は49Wで、省電力時は1.4W以下。外形寸法は555.5×205.95×419.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.2kg。



(2010年 4月 7日)

[AV Watch編集部 中林暁]