ユキム、ELACの新スピーカーシリーズ「180LINE」
-実売189,000円。「ELACのプライズゾーンへの挑戦」
FS187 |
同社スピーカーとしては比較的低価格で、「ELAC初のプライスゾーンへの挑戦」を謳う新シリーズとなっている。
■ FS187
FS187 |
2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカー。カラーはサテン・ブラック(SB)とサテン・ホワイト(SW)の2色を用意する。
ユニットはアルミ/パルプのハイブリッド「AS-CONE」ウーファ(140mm径×2)と、リボン型の「JET III」ツイータで構成。ウーファは、31mmのボイスコイルを強力な磁気回路でドライブし、「Aerodynamic Optimised Frame」と呼ばれる新フレームを採用している。
キャビネットは、底面に特殊な形状のポートを設け、ベースプレートへ向けて放射する構造を採用することで、バスレフコントロールを容易にしているという。
周波数特性は36Hz~50kHz、クロスオーバー周波数は700Hz/2.7kHz。能率は88dB。定格/最大入力は90W/130W、インピーダンスは6Ω。外形寸法は210×290×975mm(幅×奥行き×高さ)、重量は15kg。
スピーカーターミナルはバイワイヤリング対応。メタルメッシュ・グリルが付属する。ツイータの音質を調整するパーツ「JET-DC」もオプションで用意され、再生環境に合わせたセッティングが可能。価格は6,350円。
■ BS182
BS182 |
2.5ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。カラーはサテン・ブラック(SB)とサテン・ホワイト(SW)の2色。
ユニットはアルミ/パルプのハイブリッド「AS-CONE」ウーファ(140mm径×1)と、リボン型の「JET III」ツイータ。ボトムエミッションテクノロジーによるバスレフポートもFS187を踏襲している。
スピーカーターミナルはバイワイヤリング対応。メタルメッシュ・グリルも付属する。
■ CC181
CC181 |
薄型テレビとの組み合わせを考慮し、奥行きを12cmに抑えた薄型キャビネットが特徴の2.5ウェイ密閉型センタースピーカー。カラーはカラーはサテン・ブラック(SB)とサテン・ホワイト(SW)。
ユニットは、アルミ/パルプのハイブリッド「AS-CONE」ウーファ(140mm径×2)と、リボン型の「JET III」ツイータで構成。奥行きを短くした分、横幅を伸ばし、キャビネット容量を確保している。
壁掛けにも考慮し、ハイパスフィルターのON/OFFスイッチを装備。周波数特性は55Hz~50kHz、クロスオーバー周波数は800Hz/2.6kHz。能率は88.5dB、定格/最大入力は80W/120W。インピーダンスは6Ω。外形寸法は880×122×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.5kg。
(2010年 4月 28日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]
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