ランサー、Macの映像/音声をHDMI出力するアダプタ
-Mini DisplayPortと、USB/光デジタルをHDMIに変換
ランサーリンクは、MacのMini DisplayPortと、USB、光デジタル出力からの映像/音声信号を変換し、HDMIで出力できるアダプタ「FHDシネマサラウンド5.1ch」を5月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後の見込み。
同社が2009年12月に発売した「FHDシネマ」に、光デジタル入力を追加した後継製品。これにより、ドルビーデジタルやDTSの5.1chサラウンドが出力可能になった。iMac、Mac mini、MaBook Pro、MacBookに搭載されているMini DisplayPort(1.1a)からの映像と、USB 2.0コネクタからまたは光デジタル出力の音声を、ミックスしてHDMIから出力できる。
映像出力は480p/720p/1080i/1080pに対応。音声はCoreAudio対応、リニアPCM 2ch、DTS、ドルビーデジタル 5.1chに対応したデコーダチップを搭載している。なお、ディスプレイとの接続には別途HDMIケーブルが必要となる。電源はUSBコネクタより供給する。
(2010年 5月 18日)
[AV Watch編集部 古川 敦]