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SCE、PS3用地デジチューナ「torne」をアップデート

−3倍録画/追いかけ再生対応。予約起動が無音に


torneのソフトウェアバージョンは2.00になった

6月29日公開

 

バージョンアップ後は、一度PS3からtorneを外し、再度接続する必要がある
 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は29日、PlayStation 3用の地デジレコーダキット「torne(トルネ)」を予定通りアップデートした。ソフトウェアバージョンは2.00となり、MPEG-4 AVC/H.264での長時間録画や追いかけ再生機能など、多くの機能強化が行なわれている。

 強化点の詳細は既報の通り。最大の特徴はDRモードのみだった録画モードに、AVC録画を行なう「3倍モード」が加えられた事。予約録画時などにDRと3倍モードが選べるようになっている。AVC変換はチューナユニットに搭載されたトランスコーダで行なうため、ゲームやBlu-ray/DVDビデオ再生時でも、バックグラウンドで3倍モード録画が可能だ。

 また、新たに「追いかけ再生」に対応。「VIDEO(ビデオ)」から録画中の番組も再生できるようになっており、早送りや早見再生、シーンサーチも利用できる。

 番組視聴時の「トルミル情報」も強化。各番組を現在視聴しているユーザーの数(ミル数)が数字で表示されるようになった。


EPGからの予約録画で3倍モードを選択しているところ 録画番組を再生中に、任意の場面をサムネイルとして登録できるようになった トルミル情報も強化。番組を現在視聴しているユーザー数が数字で確認できる

 さらに、公式Twitterアカウント“tornev”のつぶやきをもとに、編集部で試したところ、予約録画でtorneが自動起動する際に鳴っていた「ピッ」という起動音が、同日公開されたPS3のシステムアップデート(3.40)と組み合わせると、鳴らなかいように変更されていた。

 そのほかにも、EPGを7ch表示した際に、表示される時間の範囲を5時間から9時間に拡大、3ch表示時の文字サイズも大きく読みやすくなった。「VIDEO」、「SCHEDULE」、「SEARCH」の各画面で、コントローラーの左スティックでのページ単位移動が可能になり、BDリモートコントローラのBLUEボタン/REDボタンでは、「GUIDE」の「1日単位で移動」ができるようになった。録画番組のファイルサイズも確認できるなど、細かな使い勝手も改善されている。

録画した番組のファイルサイズも確認できるようになっている

EPGのデザインも一部変更。3ch表示時の文字サイズが大きくなった

こちらは7ch表示時。上下のバーに隠れているが、表示される時間の範囲を5時間から9時間に拡大している

 その他の機能追加・改善項目は以下のとおり。

  • オンラインマニュアル機能を追加
    「CONTROLS(ソウサホウホウ)」画面で、オンラインマニュアルが確認できるようになる
  • 番組表情報の取得率を表示
    トップメニューで「GUIDE(バングミヒョウ)」にカーソルを合わせると、EPGの取得率が確認できるようになる
  • 録画通知メッセージに番組名を表示
    予約録画開始時に表示される通知メッセージに、番組名を表示
  • PlayStation Networkサインインダイアログの表示
    トルミル情報表示の設定を有効にしている場合で、torne起動時にサインインしていない場合は、サインインを促すダイアログが表示されるようになる
  • 繰り返し録画エラー通知方法変更
    同じ録画予約で繰り返し録画のエラーが複数回発生していた場合は、一番最近の1回分のみ通知される形に変更。発生している録画エラーを一括削除する機能も追加
  • 一時停止アイコンの表示時間変更
    ビデオ再生を一時停止した場合、一時停止を示す操作アイコンが一定時間で非表示になる 

(2010年 6月 29日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]