実写版「時をかける少女」が10月にBlu-ray/DVD化

-仲里依紗主演。限定DVD-BOXに豊富な特典


DVD限定BOX
※デザインは変更になる可能性があります
(C)映画「時をかける少女」制作委員会2010

10月13日発売

標準価格:3,990円~6,090円

 実写版の映画「時をかける少女」が、10月13日にBlu-ray/DVDビデオ化される。BDは通常版のみ、DVDは通常版と限定BOXを用意。合計3種類で発売される。価格はBD版が5,040円、DVD通常版が3,990円、限定BOXが6,090円。発売元はアニプレックス。

 タイトル仕様音声品番価格
BD時をかける少女 【Blu-ray 通常版】本編約122分5,040円
DVD時をかける少女 DVD通常版本編約122分3,990円
DVD時をかける少女
 限定BOX 【完全生産限定版】
本編ディスク×1
特典ディスク×1
本編約122分
6,090円

DVD通常版
※デザインは変更になる可能性があります
(C)映画「時をかける少女」制作委員会2010
 限定BOXには特典ディスクが付属。スピンオフムービー「光の惑星」、舞台挨拶の模様などを収録予定。さらに、本編ディスクにもメイキング映像を収録。オーディオコメンタリも収めている。加えて、封入特典として特製フォトブックレット(32ページ予定)も同梱。ケースはスリーブ入り特製デジパック仕様となる。

 BD/DVDの通常版は本編ディスクのみだが、メイキング映像は収録する。



 原作である筒井康隆の小説は、これまで幾度となくドラマや映画化など、映像化されており、2006年には細田守監督の手によりアニメ映画化し、ヒットを記録。そのアニメでヒロインの声を担当した女優・仲里依紗が、再びヒロインを演じたのが2010年の実写版となる。監督は谷口正晃。共演は中尾明慶、安田成美、勝村政信、石丸幹二、青木崇高ほか。

 原作の主人公・芳山和子の一人娘、芳山あかり。2010年に生きる彼女が、入院中の母に代わって、1970年代にタイム・リープ。その目的はただひとつ、昏睡状態に陥った母の初恋の人・深町一夫に出会うためだった……。

 若き日の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代。そして、深町探しに協力する大学生・涼太の存在。ケータイもメールもない時代に生きるさまざまな人々との出会いを通して成長していくあかりの青春が瑞々しく描かれていく。


(2010年 7月 12日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]