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zionote、JAVSのUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「nano/V」

−PCからデジタル/アナログラインとヘッドフォンを同時出力


nano/V。下位モデルのnano/Sと比べ、若干筐体が細長くなっている

8月5日発売

標準価格:オープンプライス


 zionoteは、韓国ジヌンエレコムのオーディオブランド「JAVS」のコンパクトなUSB DDC/DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「nano/V」を8月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は12,600円前後。USBバスパワーで動作する。

 同ブランドからは、3月に同じくUSB DDC/DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「nano/S」(オープンプライス/実売6,800円前後)が発売されているが、「nano/V」はその音質や汎用性を強化したモデルと位置付けられている。

使用イメージ

 「nano/S」は、PCとUSB接続し、出力端子として光デジタル(丸型)とステレオミニのコンボ端子を備え、接続するケーブルを変えることで光デジタル出力、アナログライン出力、ヘッドフォン出力という3種類の使い方ができ、USB DDC、DAC、ヘッドフォンアンプという機能が使い分けられる。

 「nano/V」はこのコンボ端子を踏襲しながら、新たにヘッドフォン専用出力も追加。ライン出力+ヘッドフォン出力、もしくは光デジタル出力+ヘッドフォン出力という、2系統同時出力に対応した。

 これにより、PC用アクティブスピーカーとヘッドフォンに同時に出力したり、DAC内蔵スピーカーとヘッドフォンに同時出力するといった使い方も可能になる。

 また、本体にボリュームボタンを新設。PCで操作しなくても、手元でボリューム調整ができるようになった。

 DACにはWolfson製「WM8716」を採用(nano/Sは旭化成マイクロシステムズのAK4421)。オペアンプには歪み率0.00003%を達成したナショナルセミコンダクターの「LME49860」を搭載。クリアで見通しのいいサウンドを実現したという。推奨ヘッドフォンインピーダンスは16〜300Ω。


入出力端子と内部パーツ

 デジタル出力は16bit/44kHzから最大24bit/96kHzまで対応。再生ソフトが対応していれば、ドルビーデジタルやDTS信号を出力する事もできる。また、PCの音楽データを改変せず、USBからSPDIF信号へそのまま出力するBit-perfect動作にも対応。USBコントローラーはTENOR「TE7022L」でDACとI2S接続。ドライバのインストールは不要。対応OSはWindows XP/Vista、/7、Mac OS X。

 ジッタ低減のため、±1PPMのTCXO(温度補償型水晶発振器)でクロック生成。電源はナショナルセミコンダクターのLM2663Mで正負電源を生成。ほかにも、低ESRのタンタルコンデンサーや24金メッキで処理された4層基板など、目立たない部分でも音質を追求したという。

 USB入力(miniB)は1系統、出力は、デジタル/アナログラインコンボ出力、ヘッドフォン出力を各1系統。USBケーブルと光デジタル端子用の丸-角型端子アダプタも同梱。外形寸法は70×45×17mm(縦×横×厚さ)。


(2010年 8月 2日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]