ソニーのネットワークTVボックスがGyaO NEXT対応を終了

-8月31日まで。対応はアクトビラ/クラビットの2つに


8月31日対応終了


 

BRX-NT1
 ソニーは、動画配信サービス対応のネットワークTVボックス「BRX-NT1」において、8月31日正午をもって、動画配信サービス「GyaO NEXT」への対応を終了すると発表した。

 BRX-NT1は2007年11月に発売。液晶テレビ「BRAVIA」と接続し、「アクトビラ」や「GyaO」、「GyaO NEXT」などのビデオ配信サービスを利用できる端末として展開していた。

 しかし、GyaOがUSENからヤフーに引き継がれたことに伴い、'09年8月末でGyaOへの対応を終了。「GyaO NEXT」については引き続き利用可能としていた。今回の「GyaO NEXT」の対応終了により、「BRX-NT1」で利用できるサービスは、「アクトビラ」と「クラビット・アリーナ」の2つとなる。

 なお、「GyaO NEXT」のサービスは'09年12月に「U-NEXT」へと名称変更されており、BRAVIA(2010年春以降のモデル)や対応STBなどで引き続き利用できる。また、「BRX-NT1」のユーザーに対しては、代替措置として、USENより「U-NEXT」用のSTBが提供されるとしている。

 


(2010年 8月 2日)

[AV Watch編集部 中林暁]