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ソニーは、「アクトビラ」や「GyaO」などの動画配信サービスに対応したネットワークTVボックス「BRX-NT1」を11月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。 「アクトビラ」や「GyaO」、「ギャオネクスト」、「オンデマンドTV」、クラビットの「クラビット・アリーナ」、「Gクラスタ」、ソニーの動画共有サービス「eyeVio」に対応したSTBユニット。有料配信サービス「ギャオネクスト」に対応したSTBは、専用の「ギャオプラス」を除いて初めて。 Ethernet端子を備えるほか、出力としてHDMI、D4、光デジタル音声、アナログ音声を各1系統装備。付属のリモコンで操作できるほか、薄型テレビの「ブラビア(BRAVIA)」とHDMI接続した場合には、BRAVIAに付属するリモコンの「VOD」ボタンを押し、クロスメディアバーからサービスを選択するだけで、目的のサービスがストリーミング再生できる。 なお、アクトビラで行なわれるVODサービスには、MPEG-2/SD解像度の「アクトビラ ビデオ」と、HD解像度でMPEG-4 AVC/H.264を採用した「アクトビラ ビデオ フル」の2種類があり、「BRX-NT1」は両方の再生に対応。同日に発表されたBRAVIA「X7000/5050/5000」、「W5000」、「V5000/3000」シリーズも「アクトビラ ビデオ」の再生に対応しているが、「アクトビラ ビデオ フル」はサポートしていない。
外形寸法が約10×12.5×18.4cm(幅×奥行き×高さ)、重量が約480kgと、小型/軽量なのが特徴。BRAVIA「X7000/5050/5000」、「W5000」、「V5000/3000」、「J5000/3000」シリーズであれば、テレビの背面にBRX-NT1を取り付け可能。取り付けたままテレビを壁掛けすることもできる。また、40型以上のモデルであれば、最大2台まで背面に取り付けられるという。
□ソニーのホームページ
(2007年8月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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