パイオニア、iPod/CD/USB対応ミニコンポ「X-CM30」
-実売2万円前後。FM/AMラジオも搭載
「X-CM30」。iPodを搭載したところ |
パイオニアは、iPodを搭載でき、CDやUSBメモリの再生にも対応し、FM/AMラジオも内蔵したミニコンポ「X-CM30」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。
Made for iPod認定のiPod用Dockを天面に備え、搭載したiPodの音楽が再生できる。コンポジットの映像出力も1系統備えており、iPodの動画ファイルをテレビなどに出力する事も可能。対応するiPodは第5世代iPod、iPod touch、iPod classic、第5世代までのiPod nano(nanoの第1/2世代は映像出力非対応)。搭載iPodの充電も可能。コンポ付属のリモコンで、搭載したiPodの基本操作も行なえる。
CDドライブはCD-R/RWの再生にも対応し、MP3/WMAが収録されたディスクも再生できる。USB端子も備え、USBメモリ内のMP3/WMA再生も可能。対応ファイルはMP3(32kbps~320kbps)。WMA(64kbps~160kbps)。WMAのDRMには非対応。
チューナはFM/AMに対応。アンプは12W×2ch。入力端子はアナログ音声(RCA)を1系統装備。出力はコンポジット映像とステレオミニ音声を各1系統用意する。タイマー/スリープ機能も使用できる。音質面では、ロック、クラシック、ポップス、ボーカル、ジャズ、フラットのプリセットイコライザと、ワンタッチで低音を強めるP.BASS機能が利用可能。スピーカーターミナルはプッシュ式。
メインユニットの消費電力は30W。外形寸法は155×243×178mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.2kg。
スピーカーは2ウェイ2スピーカーのブックシェルフで、バスレフ型。10cm径のウーファと、5cm径のコーン型ツイータを搭載。再生周波数帯域は50Hz~20kHz。インピーダンスは6Ω。外形寸法は132×171.5×260mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.98kg。
(2010年 9月 2日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]