オヤイデ、純銀を使ったRCA/BNCケーブルの1mモデル

-プラグやコネクタも純銀丸棒を削り出し。14,280円


上がRCAコネクタモデル「DR-510」、下がBNCコネクタモデル「DB-510」

 オヤイデ電気は、5N純銀単線導体を使ったRCA/BNCケーブルに、1mモデルを追加する。発売日は10月25日。型番はRCAコネクタモデルが「DR-510」、BNCコネクタモデルが「DB-510」。価格はどちらも14,280円となっている。

 DR-510/DB-510は2005年より発売しているケーブル。5Nの純銀を中心導体としており、高い導電率や低誘電率、低劣化、低ノイズを実現したという。これまで70cm(12,600円)、1.3m(16,590円)をラインナップ。新たに1mモデルが追加される。なお、ケーブルの延長注文も可能で50cm増すごとに2,625円プラスとなる。

 ノイズ対策として3レイヤー・ハイブリッド・シールディングを施している。プラグ部やコネクタは5N純銀丸棒を削り出して作られており、低誘電率を誇るテフロン(PTFE)樹脂にインサート成型している。RCAのプラグは「SLSC」、BNCのコネクタは「SLSB」。さらに純銀含有ハンダ「SS-47」で結線している。


(2010年 10月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]