SKnet、Ustream配信対応のH.264キャプチャカード
-12,800円。7/Vistaの64bit版にも対応
MonsterX-csi2 |
MonsterX-csi2は、同社が2009年11月に発売した「MonsterX-csi」のハードウェアに、H.264コーデック、Ustreamライブ配信に対応するプラグインソフト、Windows Vista/7の64bitドライバ対応を追加した後継機種。
ハードウェア仕様はMonsterX-csiと同じで、S映像/コンポジット入力とアナログ音声入力を備え、エンコードはソフトウェアで行なう。従来のMPEG-2に加え、 H.264のソフトウェアエンコードにも対応した。接続機器からの映像信号を検知して自動でキャプチャを開始する「自動検知録画」機能を搭載。チューナの機能との連動で録画の開始/終了が行なえる。また、BMP形式での静止画キャプチャも可能。法人向けの開発キット(SDK)も有償で用意される。
MPEG-2/H.264のほか、使用するパソコンにインストールされたビデオ/オーディオコーデックが「MonsterX」のソフトで検知され、任意の形式でエンコードできる。動作環境はIntel Pentium 4 2.0GHz以上または同等以上(MPEG-2)/Intel Core2Duo E4500 2.2GHz以上または同等以上、メモリ1GB以上(2GB以上推奨)。
外形寸法は92×80×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約55g。なお、LowProfileには対応しない。
(2010年 11月 10日)
[AV Watch編集部 古川 敦]