SKnet、Windows 7/PCI Express対応のビデオキャプチャ

-S映像/コンポジット入力。企業/教育向けのSDKも


11月5日発売

標準価格:オープンプライス


 エスケイネット株式会社は、PCI Express x1接続のビデオキャプチャカード「MonsterX-csi」を11月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 S映像/コンポジット入力とアナログ音声入力を備え、VHSや8ミリビデオカメラなどの映像をMPEG-2にエンコードできるビデオキャプチャカード。一般ユーザーや法人から、PCI Express接続のシンプルなビデオキャプチャの要望があったことから発売に至ったという。企業のシステムや、教育/研究機関などの利用を想定した開発キット(SDK)も有償で用意。11月中旬に提供開始予定としている。

 エンコードはソフトウェアで行なう。標準のMPEG-2のほか、使用するパソコンにインストールされたビデオ/オーディオコーデックが「MonsterX」のソフトで検知され、任意の形式でエンコードできる。動作環境はIntel Pentium 4(2.0GHz以上または同等以上)、メモリ1GB以上(2GB以上推奨)。

 接続機器からの映像信号を検知して自動でキャプチャを開始する「自動検知録画」機能を搭載。チューナの機能との連動で録画の開始/終了が行なえる。また、BMP形式での静止画キャプチャも可能。

 外形寸法は92×80×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約55g。なお、LowProfileには対応しない。



(2009年 10月 30日)

[AV Watch編集部 中林暁]