JTT、重さ12gの“一眼レフ風”トイムービーカメラ

-コンバージョンレンズ対応で世界最小。9,800円


CHOBi CAM ONE

 日本トラストテクノロジー(JTT)は、一眼レフカメラのような形状の超小型トイムービーカメラ「CHOBi CAM ONE ちょビッカムワン」(CHOBICAM1)を1月20日より発売する。価格は9,800円。

 外形寸法が2.5×2.5×2.6cm(縦×横×厚さ)、約12gという超小型の静止画/動画対応カメラ。一眼レフカメラのようなデザインを採用し、別売で、広角/望遠タイプのコンバージョンレンズも用意。「コンバージョンレンズ対応で世界最小/最軽量のカメラ」としている。レンズの取り付けはマグネット式。

 640×480ドット/30fpsのAVI(XviD)動画(音声はモノラル)や、1,600×1,200ドットのJPEG静止画撮影に対応。記録メディアはmicroSD/SDHCカードで32GBまで対応する。画質は「トイカメラ独特の8mmフィルムカメラ風のアナログチックな仕上がり。音声も非常にノイジーで、レトロ感たっぷりのチープな雰囲気が楽しめる」としている。動画撮影時は、3分ごとに自動的にファイル分割しながら記録される。

 別売コンバージョンレンズは2倍テレコン「K-501」と、0.5倍ワイコン「K-701」がそれぞれ2,480円、魚眼レンズの「K-180」が4,980円。これらのレンズは、CHOBi CAM ONEのほかに、携帯電話のカメラに取り付けて使用することもできるという。テレコンやワイコンと、CHOBi CAM ONEのセットモデル(12,000円~15,500円)も用意する。なお、魚眼レンズは単体販売のみとなる。

 インターフェイスはUSB 2.0で、パソコン接続時の対応OSはWindows XP/Vista/7。バッテリを内蔵し、動画の連続撮影時間は約30分。USBより充電でき、充電時間は約1時間。レンズキャップやストラップなどが付属する。

消しゴム程度の大きさ実際の一眼レフカメラ(左)と比較別売コンバージョンレンズが取り付けられる
レンズの取り付けはマグネット式で、簡単に装着可能パソコンにUSB接続してデータ転送/充電が可能


(2011年 1月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]