ビクター、ダンスや楽器練習用のSDレコーダ「RD-R1」

-PCM録音。手を叩くと再生。楽器チューナー内蔵も


「RD-R1」のホワイトモデル
カラーバリエーションの一覧

 日本ビクターは、録音・再生機能を備える「ダンスや楽器の練習をサポートする新しいコンセプトのオーディオ」として、「RD-R1」と「RD-R2」の2モデルを2月上旬に発売する。「RD-R1」は量販店向けで、価格はオープンプライス。店頭予想価格は23,000円前後。RD-R1に多重録音や、チューナー、メトロノーム機能などを追加した楽器店向けモデル「RD-R2」は、37,800円となる。

 カラーは「RD-R1」がメタリックグレー(H)、ライトゴールド(N)、ピンク(P)、ホワイト(W)。「RD-R2」がブラック(B)とシルバー(S)。

 なお、「RD-R1」の商品モニターとして、入札による特別モニター価格での販売が実施される。募集期間は1月25日~2月4日17時まで。応募は各色50人、合計200人。応募者は入札下限価格15,800円~上限価格22,800円の範囲で購入希望価格を書いて入札。事前アンケートに答えると応募完了。応募者の入札金額の内、高額順に50番目の応募者の入札額でモニター価格が決定。各色50人が当選者となる。詳細はキャンペーンページにて。



 筐体上部に左右独立型のエレクトレットコンデンサー型マイクを搭載。リニアPCM(WAV)とMP3での録音が可能なデジタルレコーダ。PCMは24bit/48kHz、16bit/48kHzが選択可能。MP3は128kbps/44.1kHz、192kbps/44.1kHzからビットレートを選択できる。ライン入力兼用のマイク入力(プラグインパワー対応)も備えている。

天面と背面。microSD/SDHCメモリーカードスロットを装備する

 記録メディアとしてmicroSD/SDHCメモリーカードスロットを装備。2GBのmicroSDカードを同梱するほか、最大32GBまでのメモリーカードが使用できる。メモリーカードに保存した音楽ファイルの再生も可能で、MP3、WMA、リニアPCM(WAV)、AACに対応。アーティスト、アルバム、曲名、フォルダから選曲できる。

 ダンスや楽器の練習をサポートする機能として、カウントダウン・スタート機能を装備。録音または再生をセットした後、約5秒間のカウントダウンを経てスタートする機能で、録音や再生前に準備が必要なパフォーマンスやダンスで活用できる。さらに、手を3回叩くことで、楽曲の再生をスタートさせる「ハンドクラップ・スタート」も利用可能。

 録音用に、ボリュームが小さい時には低音を強調し、大きいときには主要な中域が聴こえやすいように自動調整する「アクティブクリアサウンド」機能を用意。大音量で再生しても音割れしにくく、クリアなサウンドが楽しめるという。


カウントダウン・スタート機能ハンドクラップ・スタート機能

 ほかにも、再生スピードのコントロール機能、±6半音の範囲内で10セント単位の調整が可能なキーコントロール機能、A-Bリピート機能も装備。お手本再生に続けて練習を録音し、比較できる「聴き比べレッスン」、録音した楽曲ファイルを日付から探す「カレンダー検索機能」、1曲99カ所まで頭出しマークをつけられる「簡単頭出し機能」、ギャップレス再生機能なども備えている。

 楽器店向けの「RD-R2」には、曲を再生しながら、自分の演奏を10回まで重ねて録音できる「重ね録音機能」も装備。同機能はWAV形式での録音のみとなる。また、KORG製のエンジンを採用した楽器用のチューナーと、メトロノームも搭載。録音リバーブ、WAV変換、再生ミキシングも「RD-R2」だけの機能となる。さらに、ギター入力兼コンタクトマイク端子も備えている。

 2モデルともFMラジオを内蔵しており、タイマー録音も可能。40mm径のステレオスピーカーを搭載。ACアダプタだけでなく、単3電池3本での動作も可能で、最大出力はACアダプタ駆動時で2.5W×2ch、電池駆動で1.5W×2ch。マイク入力と兼用のライン入力(ステレオミニ)と、ヘッドフォン出力、マスストレージ対応のUSB端子も装備する。外形寸法は192.4×58.6×92mm(幅×奥行き×高さ)。電池を除いた重量は約450g。カメラ用三脚に固定できる三脚取り付けネジ穴も備えている。


(2011年 1月 25日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]