ソニー、録画対応BRAVIA EX420の22/26型を発売延期

-リモコンの出荷時設定見直しのため。3月6日発売に


 ソニーは16日、液晶テレビ「BRAVIA EX420シリーズ」の22型モデル「KDL-22EX420」と26型「KDL-26EX420」の発売日を3月6日に延期すると発表した。1月の製品発表時には2月20日の発売を予告していた。

KDL-26EX420KDL-22EX420(ピンク)
おき楽リモコン

 発売延期の理由については「一部商品においてBRAVIA本体と付属リモコンを組み合わせて動作させるための出荷時設定に見直しが必要になったため」としている。EX420シリーズでは、無線(RF)方式の「おきらくリモコン」を採用している。なお、32型のKDL-32EX420も、リモコンの部品見直しに伴い、発売日を当初予定の2月13日から3月13日に延期していた。

 KDL-26/22EX420は、26/22型の1,366×768ドットパネルを採用した液晶テレビで、LEDバックライトを搭載。特徴は絵画を立てかける「イーゼル」をイメージしたというデザインで、狭額フレームを際立たせ、映像が浮いているような浮遊感を演出している。カラーは、ブラック (B)、ホワイト(W)、ブラウン(T)で、22型はピンク(P)も用意される。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナを各1系統備え、別売のUSB HDDにデジタル放送録画が可能。新映像エンジンの「X-Reality」を搭載し、画質の向上を図っているほか、「Video On Demand powered by Qriocity」などの映像配信サービスにも対応する。



(2011年 2月 16日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]