ソニー、32型液晶TV「KDL-32EX420」の発売を3月に延期

-「部品の見直しにより、生産に遅れ」


KDL-32EX420

 ソニーは10日、液晶テレビ「BRAVIA EX420シリーズ」の32型モデル「KDL-32EX420」の発売日を3月13日に延期すると発表した。1月の製品発表時には2月13日の発売を予告していた。

 発売延期の理由については「一部部品の見直しにより、生産に遅れが生じたため」としている。

 KDL-32EX420は、32型/1,366×768ドットパネルを採用した液晶テレビで、LEDバックライトを搭載。特徴は絵画を立てかける「イーゼル」をイメージしたというデザインで、狭額フレームを際立たせ、映像が浮いているような浮遊感を演出している。カラーは、ブラック(B)、ホワイト(W)、ブラウン(T)の3色が用意される。

 また、地上/BS/110度CSデジタルチューナを各1系統備え、別売のUSB HDDにデジタル放送録画が可能。新映像エンジンの「X-Reality」を搭載し、画質の向上を図っているほか、「Video On Demand powered by Qriocity」などの映像配信サービスにも対応する。



(2011年 2月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]