デノン、AVアンプ最上位「AVC-A1HD」を3D対応に

-有償アップグレードを10月実施。DSX対応なども


 デノンは16日、2007年10月発売のフラッグシップAVアンプ「AVC-A1HD」とプリアンプ「AVP-A1HD」のハードウェア/ソフトウェアアップグレードを10月に実施すると発表した。HDMIの3Dパススルー出力のほか、Audyssey DSXなどの最新サラウンド技術に対応する。

AVC-A1HDAVP-A1HD

 有償でのアップグレードになるが、価格や申し込み方法については後日発表するとしている。また、DSPボードの交換作業を伴うため、サービスセンターでの預かり作業になる。

 アップグレードによりHDMIの3Dに対応。さらに上方向など最大11.1chまで拡張するサラウンドアルゴリズム「Audyssey DSX」やドルビープロロジックIIXz、自動音場補正機技術「Audyssey MultEQ XT32」に対応する。


(2011年 2月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]