ジャパネットたかた、ガラス製テレビ台破損の可能性
-2005~9年販売の46万5,000台
SGV-100JT(SL) |
ジャパネットたかたは16日、同社が販売したガラス製テレビ台において、天板と棚板に使用している強化ガラスが破損する事例が発生したと発表。継続使用に不安のある人に対して、無償交換対応を行なう。
テレビ台は、山善とセントラル通商が2005年から2009年までに製造した、SGV-80JT(SL)、SGV-100JT(SL)、TVS80、TVS100の4製品で、合計販売台数は約46万5,000台。ガラス破損の原因については、「強化ガラス製造工程での処理方法に問題があったか、ユーザーの利用環境に起因している場合もある」としている。
74件の事故発生が報告されており、事故発生比率は0.01591%。同社では、「製品の使用に不安がある皆様にはテレビ台の無償交換を行ない、ガラス台は引き取り処分を行なう」としている。現在、無償交換用の木製テレビ台の確保や、返信用はがきの準備を行なっており、準備ができ次第連絡するという。
(2011年 2月 18日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]