パナソニック、実売6万円のポータブルBDプレーヤー

DMP-B200

　パナソニックは、ポータブルBlu-rayプレーヤー「DMP-B200」を3月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後。

　2010年4月発売の「DMP-B100」の後継モデル。8.9型/1,024×600ドットの液晶ディスプレイを搭載し、BD/DVDビデオや、レコーダのDIGAで録画したAVCRECのディスク、音楽CDなどが再生できる。液晶は、画面の角度や位置を調整できる「フリースタイルディスプレイ」を採用。車載用のDCアダプタも付属している。

　なお、3月18日には、ポータブル地デジテレビ「ポータブルVIERA」の新モデルDMP-BV300/HV200/HV150も発売。BV300にはBDプレーヤー機能も搭載している。

　SDXC対応のカードスロットも備え、同社ハイビジョンムービーやデジタルカメラLUMIXで撮影したAVCHD/AVCHD Lite動画も再生できる。DIGAの「番組持ち出し」でSDカードに記録した高画質/ワンセグ画質の番組にも対応している。また、MPEG-2動画(SD Video準拠)やJPEG写真も再生できる。

　HDMI端子を装備し、テレビなどにBDなどの映像を出力可能。内蔵スピーカーの出力は500mW×2chで、ステレオミニの音声出力も備える。付属バッテリパック「DY-DB35」利用時のBD連続再生時間は最長約4時間(ヘッドフォン利用/明るさ-5)。明るさ0では約3時間30分、+5では約3時間となる。充電時間は約4時間。

　外形寸法は238×188.3×52.7mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリを含む重量は約1,372g。リモコンやACアダプタなどが付属する。直販サイト「パナセンス」での100名限定モニター販売も実施する。入札下限価格は38,900円。