リンクス、有線液晶リモコン付きの2.1chスピーカー

-DSPモードなどを切り替え。総合出力232W


2.1chのアクティブスピーカー「CA-SP211NA」

 リンクスインターナショナルは、PCなどとの接続を想定した2.1chのアクティブスピーカー「CA-SP211NA」を2月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,980円前後。カラーはブラックのみ。

 サブウーファとサテライトスピーカー2基で構成するシステム。さらに、1.8型の液晶ディスプレイを備えた有線リモコンも付属。音量やサブウーファーレベル、入力切替などをリモコンから行なえる。DSPによる音場モードも備え、その切り替えも可能。液晶表示は日本語も選択できる。また、映画鑑賞に最適というMod Xも搭載する。

 入力端子はステレオミニを2系統と、アナログ音声(RCA)を1系統の、合計3系統を装備。ステレオミニの1系統は、有線リモコンに備えている。


サテライトスピーカーは2ウェイ有線リモコンには液晶ディスプレイを装備PCとの組み合わせイメージ

 搭載ユニットはサブウーファが8インチで、バンドパス型。サテライトスピーカーは2ウェイで、1インチのツイータと、3インチのミッドレンジを搭載。アンプはウーファに内蔵しており、出力はサテライト用が56W×2ch、サブウーファ用が120Wで、合計232Wとなる。再生周波数帯域は35Hz~20kHz。

 外形寸法はサテライトが108×120×159mm(幅×奥行き×高さ)、ウーファが460×258×297mm(同)。重量は合計11.1kg。ウーファとサテライトは独自のスピーカー接続ケーブル(1.8m)で接続。サテライト用のスタンドなども付属する。


(2011年 2月 22日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]