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'10年で最も売れたBD/DVDは「THIS IS IT」。GfK調査

−BD単体は「ヱヴァ:破」。アニメ首位はアニプレックス


 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン(GfKジャパン)は、年間で販売数量が最も多かったBlu-ray/DVD映像ソフトメーカーを表彰する「GfK Certified Video Software 2010」を発表した。

 同社が全国の映像ソフト取扱店からPOSデータを収集したものを、全国市場規模相当に拡大推計。集計期間は2010年1月1日〜12月31日で、販売実績(数量ベース)を合算集計し、数量が最も多かった作品のメーカーや、ジャンル別のトップシェアメーカーを表彰している。なお、'09年は映像ソフト全体(Blu-ray Discソフト含む)の4部門と、BDソフト単体の2部門を合わせた計6部門だったが、2010年度は映像ソフト全体が5部門、Blu-ray Discソフト単体が3部門の、計8部門に増えている。

 集計対象となっている店舗はCD/DVDの販売/レンタル店(メディアストア)、家電量販店、総合量販店、Eコマース。なお、コンビニエンスストア、玩具店、書籍店などの販売は含まれていない。また、ゲームソフトとの同梱版も対象外となっている。

DVD「マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション」

 映像ソフト全体で販売数量が最も多かったのは、DVD「マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション」で、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)が受賞。同作品は単体で70万枚以上、全フォーマット合算では130万枚以上の売上を記録した。SPEは映像ソフト全体の「映画部門」でもトップとなっている。

 映像ソフト全体の「アニメ部門」は、「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」や「化物語」シリーズなどがヒットしたアニプレックスが首位。「TVドラマ部門」は、「SUPERNATURAL」や「FRINGE」シリーズなどのワーナーエンタテインメント ジャパンがトップになった。「音楽部門」は、EXILEや東方神起、安室奈美恵などの作品を持つエイベックスが首位。


映像ソフト全体の映画部門 アニメ部門
TVドラマ部門 音楽部門
BD「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(EVANGELION:2.22)」

 Blu-ray単体では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(EVANGELION:2.22)」が最多売上となり、キングレコードが受賞した。'08年に前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のDVD版が映像ソフト全体でNo.1タイトルとなり、'09年は同作のBlu-rayバージョンがBlu-rayソフト部門で1位。続編の「破」は、BDソフト史上最高となる40万枚以上の売上を記録。ヱヴァンゲリヲン劇場版シリーズは、3年連続の受賞(BDソフト部門では2年連続)を果たしている。同社は「アニメ部門」のトップシェアも獲得した。

 BD単体の「映画部門」は、ワーナー エンターテイメント ジャパンがトップ。新作のコンボパックを積極的に市場投入したことが奏功したという。


BD単体の映画部門 アニメ部門


(2011年 2月 22日)

[ AV Watch編集部 中林暁]