NHK大河ドラマ「龍馬伝」の総集編がBlu-ray/DVD化

-投票で選ばれた名場面を中心に展開。舞台裏映像も


NHK大河ドラマ「龍馬伝」
※ジャケットとは異なります
(C)2011 NHK

 NHK大河ドラマ「龍馬伝」の総集編が、4月22日にBlu-rayとDVDで発売される。価格はBD版が15,540円、DVD版が14,070円。発行はNHKエンタープライズ、販売元はアミューズソフトエンタテインメント。

 大河ドラマ総集編初の企画として、番組のWebサイト上で“もう一度見たいベストシーン”を視聴者から募集し、人気が高かった名場面を中心に龍馬伝を振り返るという総集編。

 全編を4部の総集編にまとめており、第1部と第2部では後藤象二郎を演じた青木崇高が高知を、第3部と第4部は岩崎弥太郎を演じた香川照之が長崎を訪れ、龍馬ゆかりの地を巡りながらナビゲートしていくというもの。テレビでも2010年末に2夜連続で放送された。

 なお、BD/DVDには特典映像として、第1部、第2部のディレクターズカットを収録。「本編で観る事ができなかった龍馬の勇姿が楽しめる」という。さらに、福山雅治のクランクアップの際の映像なども収録予定。

 BD/DVDのどちらも、本編ディスク2枚に、特典ディスクを加えた3枚組となる。


 タイトル仕様音声品番価格
BDNHK大河ドラマ 龍馬伝
 総集編 Blu-ray-BOX
本編×2
特典×1
本編236分
16:9
日本語字幕
ステレオASBD-P101715,540円
DVDNHK大河ドラマ 龍馬伝
 総集編 DVD-BOX
本編×2
特典×1
本編236分
16:9
日本語字幕
ステレオASBP-483814,070円


 「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点で描く大河ドラマ。本編はハイビジョン/プログレッシブカメラで撮影されている。

 龍馬が歩けば、時代が動く。黒船目撃、脱藩、海軍操練所建設、薩長同盟…。いつも自分の一歩先を進む龍馬への憧れ、妬みは弥太郎を苛む。長崎で再会した二人は衝突を繰り返す中で急接近。「世界の海援隊を作る」龍馬の志は龍馬暗殺の後、弥太郎に引き継がれていく。

 そして、龍馬を巡る四人のヒロイン…幼なじみの加尾、江戸の鬼小町・佐那、妻・お龍、そして長崎の芸妓・お元など激動の時代を凛々しく生き抜いた女性達、そして新撰組や西郷隆盛、桂小五郎、高杉晋作、英国商人・グラバーなど幕末のオールスター達も登場。名も無き若者が世界を動かす「龍」へと成長していく姿を、壮大なスケールで描いていく。


(2011年 2月 23日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]