トムソン・カノープスがグラスバレーに社名変更
-社名から「カノープス」が消える
ビデオ編集ソフト「EDIUSシリーズ」などを展開するトムソン・カノープスが、3月1日付で商号をグラスバレー株式会社(Grass Valley K.K.)に変更した。
この商号変更は、2011年1月1日にGrass Valley事業部がトムソン(現テクニカラー)から独立したことを受けたもの。同社は1983年にカノープス電子として創業し、'92年にカノープスに商号変更。さらに、2006年にトムソン・グループに参加したことで、2008年10月にトムソン・カノープスに変更していた。今回の変更により、創業以来の「カノープス」の名称が社名から消えることとなる。
グラスバレーでは、「従来の製品のさらなる充実を図る一方で、米国に本社を置くグラスバレーの日本法人として幅広い製品をご提供することでお客様に貢献し、企業としての責任を果たしていく」としている。
(2011年 3月 1日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]