YouTube、NVIDIAの3D Visionをサポート

HTML5 Stereo Viewを追加

　NVIDIAは26日(米国時間)、3D Visionに対応したパソコンと最新バージョンのMozilla Firefoxブラウザにより、YouTubeの3D視聴に対応すると発表した。

　YouTubeでは、以前から3Dに対応しており、3D動画、サイドバイサイドやインターリーブ、チェッカーボックスなどの3D動画の再生が可能となっていた。今回新たに3D Visionの設定を追加したことで、3D Vision対応のパソコン、モニター、メガネの組み合わせで、3D立体視を可能にした。

　3D Visionを使ったYouTubeでの3D視聴のためには、GeForceドライバ275以降と、ブラウザとしてFirefox 4が必要となる。YouTubeの3D動画閲覧方法としてHTML5を選択する。

　YouTubeの3Dプロダクト・マネージャー ジョナサン・ホアン氏は、「YouTubeが提供する何千本もの3D動画でHTML5とWebMをサポートすることができ、大変うれしく思っている。これらのオープンスタンダードを採用した結果、NVIDIA 3D VisionユーザーがYouTubeのライブラリーにある3Dコンテンツをすばらしい形で体験できるようになった」としている。