AVCHDの3D記録規格「AVCHD 3D」策定
-60p/50p記録の「AVCHD Progressive」も
ビデオカメラなどのHD映像/記録再生規格「AVCHD」のVersion 2.0が策定された。新たに、3D記録用の「AVCHD 3D」や、プログレッシブ記録「AVCHD Progressive」規格が盛り込まれた。
AVCHD 3D(左)、AVCHD Progressive(中央)、AVCHD 3D/Progressive(右)のロゴ |
HDR-TD10 |
AVCHD 3Dは、AVCHDフォーマット内で、3D記録に対応したもの。ソニーでは、5月発売の「HDR-TD10」がAVCHD 3D対応ビデオカメラとなるとしている。HDR-TD10では、1,920×1,080/60iのフルHD解像度で3Dの撮影に対応する。
AVCHD Progressiveは、1080/60p/50p記録のビデオカメラ用フォーマット。ソニーは2011年発売の60p記録対応ハンディカムやサイバーショットが、同規格に対応するとしている。パナソニックのビデオカメラは、HDC-TM700/SD700/HS700、HDC-TM600/SD600、HDC-TM750/SD750/TM650、HDC-TM900/SD900/HS900/SD800、HDC-TM90/SD90/TM85/TM80/SD80/HS80の合計18モデルが対応する。
AVCHD 3Dロゴ |
AVCHD Progressiveロゴ |
AVCHD 3D/Progressiveロゴ |
(2011年 7月 5日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]