スペック、逆起電力を吸収する「ホームシアターDD」

-スピーカーに追加。カー用をシアター用にも提案


「ホームシアターDD」(RSP-C3)

 スペックは、スピーカーからの逆起電力を吸収する事で、音質を高めるというオーディオ用周辺機器「リアルサウンド・プロセッサー」の新モデルとして、ホームシアター用の「ホームシアターDD」(RSP-C3)を7月20日に発売した。価格は1台21,000円。

 「リアルサウンド・プロセッサー」は、第1弾モデルとしてピュアオーディオ向けの「RSP-101」(ペア47,250円)が2010年に発売。その後、カーオーディオ用に「カーサウンドDD」として「RSP-C3」(1台21,000円)というモデルが発売されている。

 ホームシアター用の「RSP-C3」は、カーオーディオ用と同じもので、「オーディオだけでなく、ホームシアターにも非常に大きな効果が出ることが確認されている。そこで、カーオーディオ用に発売しているRSP-C3を、ホームシアター用の“ホームシアターDD”として展開することにした」(スペック)という。

 一般的に、アンプがスピーカーのユニットをドライブする際、ユニットのボイスコイルからはアンプの出力の時間変動に応じて“逆起電力”が発生。それがスピーカーケーブルを通してアンプに戻り、スピーカーの駆動に影響を与える事がある。リアルサウンド・プロセッサーは、スピーカーターミナルにケーブルを介して並列に取り付ける事で逆起電力を吸収。より忠実なスピーカー駆動を可能にするとしている。


「ホームシアターDD」の接続図

 RSP-C3の効果としてスペックでは、「音像、定位が明瞭になり、空気感、ライブ感が増して、サラウンド効果が圧倒的に高まる。特に映画の効果音、例えば爆発音、銃撃音、風切り音等がシャープになり、よりリアルな臨場感が体感できる。映画で最も重要なセリフが明確になり、より俳優の存在感を感じながら映画が楽しめる」と説明している。

 接続するスピーカーの推奨インピーダンスは4Ω~6Ω。アンプの最大出力は1kW以下。外形寸法は113×56×41mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約170g。



(2011年 7月 20日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]